災害用給水タンクホリフトウォーター

災害用給水タンクホリフトウォーター 断水の備えに、組立式仮設給水タンク

災害用給水タンク ホリフトウォーター

ホリフトウォーターとは

ホリフトウォーター

災害用給水タンクホリフトウォーターは、災害発生時に最も重要なライフラインである、飲料水・生活用水の確保を目的として開発された緊急時応急給水タンクです。
災害備蓄倉庫等に、
小さく畳んだ状態で保管、災害発生時には簡単に手作業で組み立てられ、1トンの飲料水・生活用水を給水できます。
断水時の備えとしてご活用ください。
日本政府のウクライナ支援物資としても数ある組み立て式給水タンクの中からホリフトウォーターが採用されています。
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[メディア掲載実績]
福島テレビ「防災大百科」日本水道新聞社日刊工業新聞テレビ朝日沖縄テレビ

ホリフトウォーター製品仕様は、こちらからすぐにダウンロード可能です。

災害用給水タンクとしての8つの強み 学校や企業、病院、自治体の防災対策

災害用給水タンク 強み1 軽量で組立て簡単!

組み立て式給水タンク

軽量で複雑な手順が一切なく、手作業のみ工具不要で簡単に組み立てることができます。
誰でも楽に組立て作業ができるので人手が足りない断水現場で力仕事のための人員を給水タンクの組み立てに割く必要がありません。
大人2人で組み立てた場合の完成目安時間は約5分です。断水が発生して給水車が到着するまでの間に、無理なく組み立て作業を完了することができます。
※女性でも組み立て簡単です。
テレビ朝日国際女性デー防災分野でご紹介頂きました。

災害用給水タンク 強み2 水を入れて車両で輸送可能な強度

給水タンクに水を入れて車で運ぶ

ホリフトウォーターは、衛生的でコンパクトなだけではなく、水を満タンに入れた状態で車に乗せて輸送ができる高い強度を持っています。
能登半島地震の給水支援活動では、大阪府内の地域の上下水道局様との連携でホリフトウォーターに浄水を充填し、石川県羽咋市の避難所までトラックで約3000リットルの飲用水を運搬しました。
災害時に衛生的な大量の水をスムーズに運搬する仮設水槽としても役立ちます。

災害用給水タンク 強み3 給水車の代用に!

市区町村自治体の給水車不足

水を貯めたホリフトウォーターをトラックに載せ、給水車の代用としても使用できます。
給水車は断水の対策に必須です。しかし給水車は購入費用が高く、十分な数を確保するのは難しいというお悩みを持つ市町村・自治体も多くあります。
予想より大きな規模の断水が発生した場合も、ホリフトウォーターがあればトラックに積載して給水車として活用できるため安心です。

災害用給水タンク 強み4 効率的な二連水栓!

仮設水槽による応急給水

ホリフトウォーターは水量の異なる二連水栓で効率的に給水ができます。
ポリタンクなど大き目の容器に給水する際は水の勢いが強い方を使用し、ペットボトルなどに給水する際は通常の勢いの方を使用することで水を無駄にせず、効率よく給水できます。
また水の残量が少なくなっても一定の水圧を維持するため、最後まで迅速に水を取り出すことができ、給水スポットへの行列を抑制し、密の回避にもなります。

災害用給水タンク 強み5 保管時は省スペース!

コンパクトな組立式給水タンク

折り畳むとコンパクトになり、8段まで重ねて保管することができるため、通常の据え置き型タンクと比べると1/5のスペースで収納可能です(1000ℓ容量で2段積みの据え置き型タンクと比較)。
さらに縦置きも可能なため、空きスペースが少ない倉庫にも導入しやすい設計です。

災害用給水タンク 強み6 いたずら・盗難防止で安心!

仮設水槽の防犯

外部からのいたずら防止に外袋の開閉チャックに施錠ができる仕組みとなっています。
数日間に及ぶ断水の場合、夜間は給水タンクの監視が難しく水にいたずらをされるのではという不安がありますが、ホリフトウォーターなら外袋をロックして物理的にいたずらを防止し、長期間に及ぶ断水の間もずっと安心して水を使うことができます。
さらに二連水栓は簡単に取り外しでき、夜間の水の盗難も防げます。

災害用給水タンク 強み7 衛生的、使用後に洗浄不要!

飲料水用の衛生的な仮設水槽

厚生労働省告示第370号食品衛生法に適合した衛生的な袋を使用しているため、飲料水用として安心してお使い頂けます。給水された水は内袋で完全密閉されます。
通常の応急給水タンクは使用後は洗浄作業が必要です。洗浄作業が必要な給水タンクの場合、内側まで完全にきれいにするには非常に手間がかかり、再度使用する際には衛生面での不安が残ります。ホリフトウォーターは
水が直接触れる内袋部分だけを処分して交換、洗浄の手間不要で何度でも安心してご使用いただけます。

災害用給水タンク 強み8 物資仕分け用の棚に

救援物資の収集・仕分けが簡単になる棚

給水タンクとしてだけでなく緊急支援物資の効率的な保管用ラックとしてご使用可能です。
避難所には全国から薬や食品、衛生品などの救援物資が届きます。段ボールから出して並べると限られたスペースで置き場所に困るため仕方なく各製品を箱に入れたまま積み上げることになります。避難所では人手が不足しがちですから、続々と届く救援物資を把握・管理し、救援物資を必要とする人に適切に配布するためには仕分け用の棚が必要になります。
ホリフトウォーターの袋やバルブ部分を取り外すだけで軽くて頑丈な使い勝手の良いラックになります。

災害用給水タンク開発背景 断水経験を活かして

断水時は給水車の有効活用が鍵

株式会社ウインテックスは、堀富商工株式会社の子会社として2006年に創業。
ホリフトウォーターは福島県に拠点を置く弊社が、東日本大震災の教訓をもとに開発した組み立て式の災害用給水タンクです。東日本大震災では水道・ガス・電気の供給が一斉に停止。特に水道の被害は甚大で、総断水戸数約257 万戸に上り、地域全体の復旧までおよそ一ヶ月を要しました。
被災者は給水所にペットボトルやバケツなど各々容器を持参して毎日数時間の行列に並び、1日に必要な水を取りに行きました。※1日に必要な1人あたりの水の量は、最低3ℓといわれています。
全国から派遣された給水車は、各避難所を巡り水の供給を行いました。
しかし、懸命な給水活動でも追いつかず被災地では給水車を心待ちにする人であふれていました。
給水車は全ての容器に水を注ぎ終えるまで次の地点に移動することができません。そのため広域断水では、他県から派遣される台数を加味しても給水車が圧倒的に足りない状態に陥ります。
こうした課題を解決するため誕生したのがホリフトウォーターです。
各避難所に備蓄し、断水時に仮設水槽として設置すれば、給水車はタンク1台に水を移しすぐに次の給水所へ移動可能。
限られた台数の給水車を最大の機動力で運用し、多くの被災者のもとに早く水が届きます。

災害用給水タンク組立て方法
重量60kg以下、工具不要で5分

ホリフトウォーターの組み立て手順

給水タンク

①ホリフトウォーターの土台部分をできるだけ平らなところに設置します。
②本体の二を外してポールを取り出し、土台にポールを立てます。
③外袋とうち袋をセットします。
④上ふたをはめます。
⑤バルブホルダー、ニップル、バルブ、カプラーの順に取り付けて完成です。

災害用給水タンク納入実績 鬼怒川氾濫、熊本大地震、広島尾道水害、東日本台風、熱海土砂災害など

断水地域での給水タンク活用事例

災害時におけるホリフトウォーターの納入・活用事例をご紹介いたします。以下の文章をクリックすると詳細をご覧いただけます。

ホリフトウォーターはコンパクトで保管場所をとらず、断水時に5分で組み立てられます。給水車からホリフトウォーターへ直接水を貯め、ホリフトウォーターから設置場所に訪れた方の個別容器に速やかに給水できます。従来給水車は個々の容器ごとに給水をしており時間と手間を要しましたが、各給水スポットにホリフトウォーターを置くことで給水作業が効率化し、多くの方が恩恵を受けることができます。学校や企業、各市町村上下水道局などを中心に続々と導入が進んでいます。

お見積り、組み立てデモンストレーション(全国無料)のご相談は、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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