フレコンバックの選び方

フレコンバックのサイズと選び方 サイズや容量だけではNG!機能と用途に合わせた選定方法

フレコンバック①
フレコンバック②

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フレコンバックのサイズと選び方

フレコンバックのサイズ

フレコンバックサイズ

フレコンバッグの一般的なサイズは、寸法:1100φ×1100H(mm) の容量:1,000L/、耐荷重:1,000㎏です。上記サイズ以外にも、用途に合わせてサイズ・形状・材質に変化を持たせた製品をご提供することができます。
フレコンバックは、各種粉粒体や肥料・穀物・樹脂の輸送・保管に使用される袋型の容器です。内容物を充填後、投入口をしめフォークリフトや手作業で荷役し輸送します。フォークリフトで荷役する場合、手作業に比べて労力を削減でき、紙袋を使用するよりも安価に輸送できるというメリットがあります。
令和2年3月2日の農林水産省「推奨フレコンに関する資料」によると、使用しているフレコンバックの寸法の調査(フレコン使用に係る実態調査②)を行ったところ、わからないが38%、縦90㎝×横90㎝×高135㎝が22.9%、縦90㎝×横90㎝×高130㎝が25.6%、縦115㎝×横115㎝×高130㎝が4.8%、縦100㎝×横100㎝×高120㎝が4.7%、縦92㎝×横92㎝×高135㎝が4.0%という結果になりました。
→フレコン関連製品を見る

弊社のフレコンバックの規格例

品番 規格 排出口 容量
KT-002 1100Φ×1100H+OPEN 排出口なし 1000ℓ
KT-005 1100Φ×1100+OPEN 450Φ 1000ℓ
KT-006 1100Φ×1150H+500Φ 500Φ 1100ℓ
SH-8 1000Φ×700H+OPEN 400Φ 550ℓ
SH-5 450×450×820H+OPEN(角型) 250Φ 1000ℓ
SA001-T 870×870×1150H+OPEN(角型) 排出口なし 225ℓ

弊社のフレコンバックは角型丸形など各種取り揃えており、上記の規格以外のものも可能です。バリア性や防湿性を備えたアルミ内袋のフレコンバックもご用意しております。
一貫生産により低価格かつ高品質な製品を実現しています。フレコンバックのサイズや寸法は各用途によって異なるため最適なサイズを選ぶ必要があります。以下でフレコンバックの基本的な選定方法をご紹介します。

フレコンバック①
フレコンバック②

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フレコンバックの選び方 かさ密度や通気性、内容物の粒度など

フレコンバックを選ぶ際のチェック項目

フレコンバックの選び方、サイズ・形状・内袋などチェックすべき項目

フレコンバックには、様々な種類があります。
正式に規格されている類型だけではなく、使用する用途に合わせて原反に樹脂でラミネート加工をしたり、荷重を考慮して接着方法を変更したりすることもあります。サイズや容量、形状・内袋の有無など組み合わせ方は無数にあります。
用途に合わせて最適なフレコンバックを選ぶためのチェック項目をご紹介します。

フレコンバックを選ぶ際のチェック項目

内容物の形状および粒度
内容物が大きい場合は、排出をスムーズにするために排出口が全開になったものを使用し、粉粒体などの排出には筒状の排出口を使用します。
内容物の通気性
通気性を見る場合、1cm2の面積を1秒間で空気が通過する量で考える「通気度」という指標を用います。
内容物の流動性
内容物の流動性の高さによって、排出する際に使用する排出口の大きさが決まります。極めて流動性の低い内容物を排出する前提で充填する場合、排出口が全開になったものを使用することがあります。
内容物のかさ密度
粒子充填層単位体積あたりの質量は、粒子のみの実質的な質量ではなくかさ密度になるため、同じ粉体であっても充填によって差異が生じます。フレコンバックに充填する内容物は質量ではなくかさ密度で考えましょう。
フレコンバック原反との適性
食品用の場合は可塑剤などの添加がないEVA製のものや、内容物によっては湿度の調整や防水性が必要になります。
内容物の温度
充填時の温度によってはフレコンバックの素材が限定されることがあります。内容物の充填の温度が高温になる場合、高温に耐えられる塩ビ製のものが使用されます。
内容物の条件
特別な衛生条件がある食品用や医療用など用途に合わせて考慮事項を確認しましょう。

フレコンバック選定条件 輸送条件や粉漏れ対策

フレコンバックの充填・排出・輸送条件

フレコンバックを使用する一連の流れ(充填・輸送・保管・排出)で、どのような状況になるかを確認しましょう。例えば使用するホッパーの形状によって最適な投入口のサイズが変わります。また保管する場合も、屋外で日光に当たる場合は耐候性のある黒いフレコンバックを使用したり、寒冷地ではゴム製のものを使用したりします。また、1点づり2点づり3点づり4点づりで、それぞれ吊り上げ方が異なるため荷役時の条件も想定する必要があります。

想定される輸送に関連する条件

フレコンバックの耐荷重は、吊り部の位置や素材によって変わります。輸送の際にフレコンを何回吊り上げる可能性があるのか、輸送は何回で完結するのかを確認しましょう。

粉体の粉漏れ対策に関する条件

フレコンに粉体を充填する場合は、粉漏れ防止対策が必要になります。フレコンの外袋は、クロスを継ぎ合せた状態になっているため、隙間から粉が漏れる場合があります。
フレコンの内部に内袋を使用した内袋付きフレコンを使用することで、粉漏れや内容物の漏洩を防止できます。内袋付きフレコンは、粉体・粉粒体や、液体製品の梱包に適しています。

その他の環境的要因に基づく条件

その他、環境に関して考慮することがある場合は必ず列挙しましょう。

フレコバック資料①
フレコバック資料①

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フレコンバック

株式会社ウインテックスは、様々なサイズや形状・素材のフレコンバックを取り揃えております。
また貴社の工場に合わせたオーダーメイド品の製造も可能です。一貫生産で高品質な製品を低価格で提供できます。フレコンの代替品などもございます。
また全自動フレコン充填装置使用済みフレコン圧縮機は工場改善に有効です。個人の農家様からも注目されているフレコン排出を一人で簡単にコントロールできるフレコン排出装置などもおすすめです。
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