フレコン自動充填機

フレコン自動充填機、投入・計量まで全自動 全自動フレコン充填装置エムデとは

フレコン自動充填機 エムデの自動化機械

工場自動化設備のご紹介 フレコン自動充填機

フレコン自動充填自動計量機

今回ご紹介するのは、全自動フレコン充填機エムデという製品です。
フレコン(フレキシブルコンテナバッグ)はあらゆる業界で粉粒体の保管、運搬の際に使用されています。そして従来よりフレコン充填を行う工場内は粉末が舞い、非常に厳しい作業環境になっています。
エムデは人にやさしく安全な自動充填システムを開発しました。エムデを導入することでオペレーターの作業はパレットやフレコンのマガジンへの装填や、フレコン搬出のみになり、最大40袋/時間当たりの充填が可能になります。エムデは、工業生産分野でも信頼性の高い自動運転を実現しました。
※Reliable automatic operation also in industrial production fields

フレコン自動充填機の製品仕様 エムデの詳細

フレコン充填機製品仕様

フレコン自動充填機①
  • フレコン自動充填機
  • フレコン充填機
  • フレコン充填
商品名 エムデ全自動フレコン充填機
用途 4点吊りフレコンの無人充填
充填能力
最大40袋/時間当たりの充填が可能
総合自動化システムの範囲
自動充填機、パレットマガシン、下敷きシート供給装置、サンプラーカルーセル、搬出コンベヤー
製品特徴
①ロボットが操作をし4つの吊りベルトをフック掛け
②空気圧を使った袋膨らまし装置の充填口接続による防塵効果
③全サイズ・タイプのフレコンバッグに対応可能
④充填口からの異物混入を防ぐため、充填後自動で作動する充填口クリップ止めシステム
⑤有害物質を扱う作業や大容量の作業にも対応

製造業において工場の自動化・安全な作業環境の整備と生産性向上・コストダウンの必要性を訴える声は年々高まっています。その背景には日本の少子高齢化による人材確保の困難さや、世界の先進国と比べて日本の工場ではIT化の推進が不十分であるという現状があります。海外の工場では第四次産業革命と呼ばれるITを活用して生産性を向上させコストダウンを図る、新たな技術競争に対応する施策が次々と採用されています。
エムデはドイツ発の製品です。ドイツは、進化した自動化システムやソフトウェア開発力に優れた国であり、生産性は日本の約1.5倍と言われています。2011年には既に製造業のIT化プロジェクト「インダストリー4.0」を立ち上げ国を挙げて取り組んだ製造業の自動化における先進国でもあります。エムデ社のフレコン自動充填機は、工場を自動化して生産性とコストダウンを叶える設備です。

エムデの強み 自動システムの優位性

1.自動システムによる作業の完全性

エムデは、作業工程を一貫して自動化することができる完全性が高いシステムです。
充填システムは、作業充填ヘッドに、充填レベルセンサーを備えた容積式の充填装置に加え、独立した計量システムとして統合計量技術を備えています。内容物は直接フレコンに投入されながら、自動で計量されます。その後、充填アダプターをねじってプラスチックのクリップで閉じることができます。ライナー付きフレコンは排気して溶接トングを用いたシーリングによって気密性を保ちます。

2.人間工学に基づいた使いやすい設計

上の動画のようにエムデは、人間のオペレーターの代わりにロボットが作業を進めてくれます。
「工場にロボットを導入してもオペレーターがうまく扱えないのでは…」
「ロボットではうちの工場のラインや製品の細かい要望に対応できないのでは」といった不安をお持ちの方も心配ご無用。
エムデの人間工学の原則に基づいて設計された作業場・操作台は、従来の作業に慣れたオペレーターにとっても、操作方法が明白で難なく受け入れることが可能です。

フレコン自動充填

人間工学とは、人間労働とその環境に向けられた実験心理学解剖学並びに生理学の科学的アプローチのことです。人間の作業能力とその限界を知って、仕事を人間の解剖・生理・心理的な特性に適合させていく科学です。つまり人間がロボットに合わせて動くのではなく、ロボットが人間の解剖・生理・心理に合わせて作られているのです。
日本では様々な面でアナログな方法を好む人が多くいますが、これはアナログなツールの方が自分の感覚的な要望をダイレクトに反映させやすく使いやすいという認識があるためです。エムデは作業場・操作台ともに直感的に理解しやすい人間工学に基づいた設計です。IT化や自動化によって作業が複雑化し、従来の作業に慣れた従業員ほど受け入れがたい状態になるというイメージが打ち砕かれます。

3.各現場に合わせたカスタマイズが可能

さらに現場に合わせた細やかな設定も可能で、例えば粉塵爆発のリスクがある製品のための安全関連の分析や機械指令に従ったハザード評価とその結果としての保護装置が含まれており製品ごとにカスタマイズして安全に使用することができます。
4種類の基本バリエーション
で構成されており、お客様の具体的なご要望が、自動排出装置の設計の基礎となり最適なシステムを提供します。最適なタイプを選出する基準となる要素には、粒径、流動特性、バルク材の重量や一貫性など、製品固有の流動特性なども含まれています

以上、工場を自動化して生産性とコストダウンを叶えるツールの一つ「全自動フレコン充填装置エムデ」をご紹介しました。

株式会社ウインテックスでは、使用済みの空きフレコンをコンパクトに圧縮する
フレコン圧縮機なども取り扱っております。

フレコン自動充填自動計量機

【エムデの特徴】
✅4点吊りフレコンの無人充填
✅最大40袋/時間当たり充填の高い稼働率
✅多軸ロボットがフレコン吊りベルトを充填装置まで自動供給
✅パレット供給から充填、投入口縛り、出荷まで、全自動のプロセス

フレコン自動充填機の導入を検討されている方、エムデの詳細情報をご希望の方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡下さい。

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